新たなEPDM接着性コンパウンド 

KRAIBURG TPE、自動車業界のための新たなEPDM接着性コンパウンドを発表

KRAIBURG TPEが最新のイノベーションを発表します；自動車用シーリングシステムと外装用のEPDM接着性熱可塑性エラストマー（TPE）です。これらのコンパウンドは優れた接着性、耐久性、加工性を提供し、マテリアル・テクノロジーにおける新たな基準を打ち立てます。KRAIBURG TPE（クライブルグTPE）は、部品と加工に関する包括的な技術サポートをグローバルに提供しており、自動車用ソリューションにおける卓越性へのコミットメントを再確認しています。これは、安定供給と安定した品質により、メーカーが自社製品に卓越した力を与えることを支援するためです。

ドイツ、ヴァルトクライブルク、2024年5月2日 – KRAIBURG TPEは、欧州、北米、南米、中米の市場に特に重点を置き、グローバルな要件とニーズに対応する、自動車のシーリングと外装部門向けに設計された新しいEPDM接着コンパウンドを発売します。これらのコンパウンドは、材料技術の著しい飛躍を象徴するもので、厳しい要求事項を持つ用途に不可欠な、接着性、耐久性、加工性を実現します。耐紫外線性を要する自動車外装部品のために特別に配合されたこのコンパウンドは、ガラスランチャンネルや、成形コーナージョイント、およびエンドキャップを特徴とするシーリングプロファイルに応用されています。世界中の自動車シーリング事業で最も重要なティア1の一つとの緊密な協力の下、2023年以来、包括的な試験でコンパウンドのテストに成功を収めて来ました。このリリースは、KRAIBURG TPEにとって自動車用シーリング分野が重要であること、そしてOEMとティア1に高品質のソリューションを提供するという当社のコミットメントを強調するものです。

KRAIBURG TPEの最新の市場導入製品は、23℃と90℃の熱エージングで実証されたEPDMの一定の接着品質と、ドライな表面外観を特徴としています。最適化された流動特性は、高い性能基準を維持しつつ、幅広い広いプロセス・ウィンドウを提供し、部品や工具を設計する際の柔軟性を高めます。さらにこのコンパウンドは、耐候性、色安定性、表面の低摩擦挙動、耐摩耗性、耐引き裂き性を提供します。均質な表面品質は外観と機能性を高め、自動車分野での用途における厳しい要求事項を充足します。完全にEPDMのみを使用したシーリングソリューションに比べ、TPE-EPDMハイブリッド技術はプロセス効率によってシーリングシステムのTPEへの移行をサポートすることによって市場のトレンドに対応します。製品のカーボンフットプリントの低減と軽量化は、サスティナビリティへの取り組みをサポートします。